きちんと細かいところを掃除すると本当に大変なんだなと痛感した昨日。
換気扇の中本体、ガス下回り、レンジ内、風呂下掃除など。
普段絶対外さないところを徹底的に攻撃。
力を入れていたであろう部分が絶賛筋肉痛、「なんて怠けてきた身体なのだ!」と自分が恥ずかしい。。
が、そのおかげで大晦日、ゆったりと暖かい部屋で逃げ恥をちら見、ほうじ茶を飲みつつ一年を振り返れます。
2016年後半から本格的に日本酒を酒屋で購入、飲み干してきました。
洋酒等も含め約290種類。
だいたい1.3日に1本は消費という感じ。(実際は休肝日設けて飲み)
なぜこうなったのか?
昔は家に近所の酒屋さんが御用聞きにきて、父親が毎週瓶ビールなどを頼んでいました。
ケースで玄関に運んでくるガチャガチャという音が懐かしく。
お金をもたされ「ちょっとビール買ってきて」と言われ走って買いにいった事。
「そんなこと子供にさせないで、まったくもう!」とよく母親が怒っていた事なども覚えています。
このように意外と酒屋さんと接していたのですが、一人暮らしになり段々歳を重ねると全く程遠くなり。
外飲みはするものの、店で購入なんて考えもしなかった。
が、ある日秋田に行く事があり、訪れた家の人に「これは俺用だぁ~」と出してもらった冷えた一杯の「刈穂 六舟」が、「うま!!!」と思わせました。
細かい種類はラベルをちゃんと見ていなかったので覚えてません。
当時はラベルを読むことすら無関心。
冷えていたからよく感じたのかもしれません。
でも本当に美味くて、何杯ももらいました。
こんなきっかけで日本酒を買い、家で飲む事に。
水も一緒に飲む(仕込み水だと嬉しい)。
つまみ・料理も摂る事。
量を考えて飲む事。
これらを大事にし、健康のまま来年もたくさんの地酒と出会いたい。
また、機会があれば西日本の店を訪れてみたいです。
最後に単純に読み物としても楽しい、勉強・購入の参考にもなる家の書籍を。
「酒販店で買える究極の日本酒」
SAKE COMPETITION公式ガイドなので受賞酒の説明が。
2014、2015年のなので最新ではないですが今も読みかえしています。
磯自慢、作、勝山、会津中将、山和、東洋美人、新政などを教えてもらいました。
「ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケートが認めた世界が憧れる日本酒78」
酒屋のテーブルにあり「なんだこれは」と後で購入。
パーカーポイントというものを知りました。
ある日イオンの試飲コーナーでこれに出ていた「KISS of FIRE」を発見。
自分としてはお高くてとても購入できないもの。
「なんでこんなとこにパーカーポイントのやつ!!」と興奮しながら飲みました。
本を読んでいたからこそ覚えていた酒だったので嬉しかった。
「おいしい日本酒の教科書決定版」
これも厳選された美味い酒が出ていて参考になります。
「全国の日本酒大図鑑 東日本西日本」
全国の地酒が分厚いページにたくさんあります。
載ってない酒造もありますが、何度もこれも読みかえしている情報満載の楽しい本です。
ああ。。これを持って全国出張してみたい。
どれも新しくはないですが、酒を買う前も買った後も飲みながら読みかえせる楽しい本だと思います。
また、ブログでお酒に関する事を紹介している皆さん、美味しい料理、美味しい店をのせてる皆さんの記事には、日々癒されています。
「こんな酒飲んでる!」「行ってみたい!」「文章が面白すぎる!」「美味しそう!」
などなど。
「楽しい一年をありがとうございました。」と思いながら今夜の年越しをします。